高校サッカー決勝はバイエルン×バルサ…が観たいのだ

高校サッカー
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高校選手権のベスト4が出揃いました。

準決勝のカードは

  1. 山梨学園×帝京長岡
  2. 矢板中央×青森山田

今大会は、

王者(←じゃないけど)青森山田をどこが倒すのか

という大会ではないかと。

相手をなぎ倒していくような重戦車のような強さに加え、速さと高さを兼ね備えたその支配力は、

まるで20年前に高校サッカー界を席巻した国見高校を観るようです。

  •     <決勝>
  • 79回 (2000年)国見3-0草津東
  • 80回 (2001年)国見3-1岐阜工
  • 81回 (2002年)市立船橋1-0国見
  • 82回 (2003年)国見6-0筑陽学園

あの時の国見も相手の細かなテクニックなど力で押しつぶすような圧倒的な強さを持ったチームでした。

いわば昨年の世界王者のバイエルンミュンヘンのようなチームです。

ただし、バイエルンともあの時の国見とも違うのは、

青森にはバイエルンや国見のような圧倒的なストライカーがいないことです。

  • 79回得点王 大久保嘉人(国見・8得点)
  • 81回得点王 平山相太(国見・7得点)
  • 82回得点王 平山相太(国見・9得点)

*80回大会の得点王は柴崎晃誠(国見)、片桐淳至(岐阜工)の6得点

↑サッカーダイジェスト高校選手権ガイドブックより

ただ絶対的ストライカーがいなくともどこからでも点が取れるのが今の青森山田です。

果たしてこの青森山田を倒すチームはあるのでしょうか。

それともこのまま圧倒的な強さで優勝してしまうのでしょうか。

 

僕のほんのささやかな希望を言ってしまえば、

・・・

青森山田とは全く別のスタイルのチームに倒してほしいと思っているのですよ。

それは、ドリブルと細かいパスを繋いでゲームを支配する「ティキタカスタイル」のチーム。

そうですね。

クライフが創り、ペップが完成させたとも言われているバルサのスタイルです。

 

高校サッカーで初めてこのスタイルを観たのは第55回大会(1977年)です。

スピーディ且つダイナミックな攻撃を目指すチームが主流だった時代に、一つだけ全く異質のサッカーを展開するチームがありました。

それが、井田監督率いる静岡学園です。

細かいパスとドリブルで攻め上がるスタイルで、準決勝まで16得点1失点と圧倒して勝ち上がってきた静学の決勝の相手は前年度覇者の浦和南。

試合は前半16分までに浦和が水沼(父)…のアシストなどで3-0とリードするも、その後点の取り合いになり、残り10分で浦和の5-2の3点差となります。

しかしこの状況になっても井田監督の指示は

・・・

ゆーっくり攻めろ。

 

そして、その指示通り静学はドリブルと細いパスを繋ぎながら浦和南陣内に攻込み、

なんと2点を返し、5-4と詰め寄ります。

その時、浦和南の松本監督は、

自分の心臓の音が聞こえてくるようだった

と言います。

しかし、静学の反撃もここまで。

浦和南が2連覇を達成するのですが、この静学のスタイルは非常にインパクトがありました。

ちなみに、この試合は長らく

高校選手権最高の決勝戦

などと言われていましたが、

静岡県人のワタクシは静学の反撃をドキドキしながら見守りながらも、

試合自体は常に浦和南が2点以上リードする展開だったので、ゲームの緊迫感はそれほどはありませんでした。

 

そして、ティキタカスタイルが全国制覇をした印象的な大会が、

高校生では誰も止められない

と言われた乾貴士擁する

↑サッカーダイジェスト高校選手権ガイドブックより

第85回大会の野洲です。

いやあ、美しいサッカーでした。

僕はやはりこんなサッカーが好きなのですよ。

 

そして昨年は、連覇を狙い20年前の国見状態となっている青森山田に、

井田さんが総監督となった静学が挑む決勝となり、

ティキタカサッカーに、セットプレーの強さと右サイドの松村(-鹿島)の速さが加わった静学が逆転で2度目の全国制覇を成し遂げました。

 

さて、今大会です。

強く高く速い青森山田をティキタカスタイルで止めてほしい、

と思っていた僕の希望が埼玉の昌平です。

でも、準々決勝で山梨学園に負けてしまいました。

関東プリンスでは小見のゴールで1-0と昌平が勝っていたので相性はいいのではないかと思っていたのですが残念です。

 

でも、もう一チーム残ってます。

それは帝京長岡。

美しいティキタカスタイルで市船をも圧倒し、準決勝まで駒を進めてきました。

是非決勝まで勝ち上がり、2枚の強力なCBで鉄壁の守りを誇る矢板中央を粉砕した(←予想です)青森山田とのいわば

・・・

バイエルン(青森)×バルサ(長岡)

・・・

のような決勝戦が観たいのです。

 

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